ビジネスの現場で役立つコミュニケーション
株式会社スタンコミュニケーションズ

説得力がある人の特徴

説得力がある人の特徴は、以下のとおりです。

説得力がある人は、自信を持った話し方ができます。姿勢を正してハキハキと聞き取りやすい声で話す人だと、話の内容が伝わりやすく誠実な印象を与えることが可能です。

また、実績や確かなスキルを持っている人の話も説得力があります。数字や具体的な事例は情報差がある人にも伝わるからです。実績のある人の話には信憑性が生まれます。

説得力がある人の特徴として、身だしなみが整っていることも挙げられます。「服は第一声の声」と言われるほど人にとって見た目は非常に大切なポイント。見た目が整っている人と整っていない人を比較すると、整っている人の方が当然信頼度が高まります。

第一印象をよくする効果も見込めますので、身だしなみを整えておくことは非常に重要です。

説得力を高める話し方のポイント

説得力がある人の特徴は、簡単に真似られるものから習得に時間を要するものまで多岐にわたります。こちらでは、説得力を高める話し方のポイントをより詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

【構成】話す際には結論から

まず、結論ファーストで話すように心がけることが大切です。思いついた順にだらだらと前置きを置いて話すのではなく、結論から話す話し方は分かりやすいので、説得力が上がるとされています。

具体的にはPREP法と呼ばれる手法があります。結論・理由・例・結論の順で話すことがポイントです。最初と最後を結論で挟むことで、相手にとって理解しやすい話し方ができます。

【相手目線】共感性を刺激する

話の中に、相手が共感できる例を盛り込む方法です。共感性のある話題だと、自身のことを分かってくれていると思ってもらいやすいため、相手もこちらの話に興味を持ってくれます。この共感が信頼へと変わることで、話に説得力を持たせることが可能です。

【客観的な事実】具体的な数字・根拠を示し断定する

イメージだけで話を進めるのではなく、具体的な数字や例、エビデンスを持ち込むことでより説得力が増します。なぜその結論になったのか納得しやすくなるからです。エビデンスは出典を明確にして、権威性、信頼性が高いものを選んでください。

なお、説得力を高めたいときは文末は言い切りましょう。「多分・・・」など曖昧な話し方や「～かもしれない」などでは、責任から逃げているように受け取られかねません。

しっかりと緊張感を持ち、断定をすることで確かな話なのだと相手に印象付けられます。

【説得力は場数】実践を重ねる

実際に説得力を高める話し方をするためには、ある程度の練習が必要です。ポイントを頭で理解しただけでは、実際の場面で思ったとおりに出来るとは限りません。

株式会社スタンコミュニケーションズでは、理想のコミュニケーションを実現するためのインプットはもちろん、再現性を高めるアウトプットもしっかりと対応するカリキュラムをご用意しています。

レッスンでは実際の場面を想定したロープレに取り組みますので、レッスンが終わってすぐに実践していただけます。ただ知識を詰め込むだけではなく、実践形式のカリキュラムですので、実際のビジネスの場において活用しやすいのが強みです。