ビジネスの現場で役立つコミュニケーション
株式会社スタンコミュニケーションズ

コーチングのメリット

コーチングのメリットと聞くと、コーチングを受ける側のメリットがクローズアップされがちです。しかし、ビジネスにおけるコーチングには、コーチングをする側にもメリットがあります。

・コーチングを受ける側のメリット

一番に挙げられるメリットは、自身が気づけなかった可能性・潜在能力に気づける、成功や目的達成までの時間を短縮できる点です。潜在能力は誰にでもあるとされますが、自分の力だけで引き出すことは難しいかもしれません。

コーチングを受けると、ご自身の内面を違う視点から確認できますので、新しい可能性や潜在能力を見出せます。新しい可能性を見出すことで、今までとは違ったアプローチを試すことが可能です。

コーチングを繰り返し、自分自身の可能性を信じられれば、主体性を持って自ら行動を起こせます。

・コーチングを行う側のメリット

コーチングを行う側のメリットは、基本的に相手との関係性が向上する点です。人は自分の可能性を引き出す手助けをしてくれた相手に信頼を寄せますので、相手のモチベーションが高まり、チーム全体の雰囲気がよくなる可能性があります。

コーチングのデメリット

様々な効果が見込めるコーチングですが、デメリットもあります。事前にデメリットも把握しておくことで、コーチングのメリットを最大限に活かすことが可能です。

・結果が出るまでに時間がかかる

コーチングは、対話を通して相手が自分の中にある答えを自分の力で見つける必要があります。また、基本的にマンツーマンで行う必要がありますので、一度に複数の相手にコーチングを行うことはできません。

一定の効果が出るまでに時間がかかりますので、すぐに結果が欲しいケースでは向いていない方法です。

・コーチのスキルによって結果が異なる

コーチは相手が自身で答えを導き出せるよう促す必要があり、高い専門スキルが必要です。コーチのスキルレベルによって結果が異なるケースも考えられます。

・コーチングを受ける側にもスキルが必要

コーチングは、受ける相手の中にある可能性を引き出すものです。そのため、まったく知らないこと、スキルや知識がないことに関しては引き出しようがないケースも少なくありません。

コーチングの成果を十分に高めるためには、コーチングを受ける側にもそれなりの知識や経験、そして自身で動き出す自主性も必要です。

コーチングを行う際には、高い専門スキルが必要です。相手から主体的な行動を引き出すためには、まずは自分がコーチングを受けてみる。そしてどんな気持ちの変化があるか、どんなアクションプランに落とし込めたか、どんな質問が自分の気づきを促したか、などを体験してみてください。

株式会社スタンコミュニケーションズでは、マンツーマンレッスン内においてコーチングを受けられます。部下とのコミュニケーションや育成に悩んでいる方は、ぜひレッスンの受講をご検討ください。